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院長ブログ

ヒートテックとお肌の関係。 (皮膚科情報)

すっかり秋も深まり冬に近づいています。
寒くなると暖かい身なりをしたくなりますし、しないと体を冷やし万病の元になります。
最近はヒートテック素材の肌着がすっかり一般的になっている印象です。
実のところ自分も愛用しています。
しかしながら、ヒートテックが流行り出した頃から、ヒートテックが原因と思われる湿疹・痒みが散見されるようになりました。
ところで何故ヒートテック素材は暖かいのでしょうか。
それは”吸湿発熱繊維”と言って、汗など水分を吸収すると熱エネルギーに変換する繊維素材を使用しているからです。つまり、わずかな汗を吸収して発熱し温かさを提供してくれるのです。
ですから、元来乾燥肌傾向の強い人やアトピー性皮膚炎をお持ちの人は、ヒートテックの肌着で余計に乾燥が進んでしまうことがあるのです。結果的に痒みの原因となり湿疹が生じる場合もあります。
また、ヒートテックの繊維素材そのものにかぶれてしまう人もいます。
さらに寝汗を多くかいたりスポーツで汗をかいた場合、本来化学繊維ですから吸湿性には限界があり、むれて汗疹が生じることもあります。
寒い季節にヒートテックはありがたいアイテムですが、着用するようになってから痒みを感じたり原因がよくわからない湿疹に悩まされている人は、ヒートテックとの関連性を考えてみてください。