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院長ブログ

紫外線が強い季節です。上手に日焼け止めクリームを使いましょう。 (皮膚科情報)

ここ数日突然暑くなりました。連日の夏日です。
天気が良いのは心地よいですが、気になるのは紫外線かと思います。
時に肌にとって有毒な紫外線からお肌を守るには、日傘や手袋などが有効ですが、やはり日焼け止めクリームの活用が必要です。
まずは日焼け止めクリームについて知ることが大切です。
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日焼け止めクリームは紫外線に対する「散乱剤」と「吸収剤」からなっています。
「散乱剤」は、酸化チタンや酸化亜鉛などの金属の粉で膜をはり紫外線を鏡のように反射します。汗に弱く一定時間(3~4時間)ごとに塗り直しが必要です。
「吸収剤」は、紫外線を吸収する化学物質のことです。透明で白浮きせずサラサラで塗り易い利点があります。しかしながら紫外線を吸収する際に化学反応が起きます。熱エネルギーを放出するなど、起きる化学反応が肌に負担をかけてしまいます。刺激に敏感な人は、肌が荒れたり炎症が起きたりします。
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日焼け止めクリームは紫外線から肌を守ってくれる反面、実は意外と肌に対して負担が大きいものなのです。
下地クリームとして日焼け止めクリームを使用する方も多いですが、帰宅するなど必要がなくなればなるべく早くクレンジングするのが大切です。