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良いホクロと悪いホクロ。どうやって見分けるか。(形成外科、皮膚科情報)

ホクロを気にされて来院した方から、「これは悪いホクロですか?」「このホクロは取った方が良いのでしょうか?」とよく聞かれます。最近は健康情報番組が多く、しかもインターネットでは多くの医療情報が氾濫しています。その中でもホクロへの関心が非常に高いようです。
ホクロは基本的に良性の色素性皮膚腫瘍で、色素性母斑、母斑細胞性母斑などと言います。
ホクロを気にされる方が最も関心の高いことは、「悪いホクロかどうか」です。
悪いホクロとは、いわゆる「メラノーマ(悪性黒色腫)」のことです。
メラノーマは様々ある悪性腫瘍の中で最も悪性度が高いと言われています。
ではどんなホクロが悪いホクロ(メラノーマ)なのでしょうか。
①最近気付いた。②急に大きくなってきた。③色が濃い。④色調にむらがある。⑤形が不整、いびつ。⑥出血を起こしたり、いつもジクジクしている。⑦手の平や足の裏、指先や爪、目の周囲や唇周囲などにある。⑧大きさが7ミリを超えている。などです。しかしながら、かなり以前からあって少しずつ大きくなったホクロでも悪性の場合もあったり、生まれつきのホクロの中には最初から大きいものもあったり、ホクロの中でも盛り上がったタイプや平坦なタイプがあったり、これらの指標が当てはまらない場合も多くあります。また他の皮膚癌と区別が難しいものもあります。
悪いホクロかどうかを見極めるのは専門の医師に相談するのが最も確実かと思います。
最近はダーモスコピー検査によって、診察の際にホクロを拡大し色調や色素のパターンを解析し、ある程度良性か悪性かを見極めることが出来るようになりました。
一番大切なのは、時々自身のホクロをチェックし変化や異常がないか自分なりに関心を持つことです。
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<ダーモスコピーで見た悪いホクロ>