動物性脂肪のとり過ぎと食行動の関係 その2 | 札幌中央区の皮膚科なら宮の森スキンケア診療室

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院長ブログ

動物性脂肪のとり過ぎと食行動の関係 その2

相変わらずコロナ、コロナですね。「何県の何々市で一人死亡しました」と報道してます。
以前ブログにも書きましたが、昨年度はインフルエンザで国内で約3000人亡くなっているのです。「どこどこでインフルエンザ感染のために一人死亡しました」と報道していたでしょうか。亡くなられた方やその遺族の気持ちを思えば、つらいものはありますが、逐一報道することに何の意味があるのでしょうか。世間の不安感を煽ってるだけだと思います。
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さて、動物性脂肪のとり過ぎと食行動の関係、その2です。
マウスを使った実験から、動物性脂肪の習慣的過剰摂取は、脳機能・膵臓機能に大きな障害をもたらすことが分かっています。
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脳機能に対して:
視床下部において、食べ過ぎを抑えるホルモン(レプチン)が機能しなくなる。
視床下部において、不良タンパク質が蓄積する(折り畳み不全の不良タンパクが小胞体に溜まることによるストレス)。
脳内報酬系において、食事に対する歓びや満足を感じにくくなり、過食が遷延する(ドパミン受容体の機能低下)。
脳内報酬系において、身体を動かす欲求が失せてしまう。
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膵島(膵臓)に対して:
インクレチン(インスリン分泌を促進する)作用の減弱。やがて高血糖を引き起こす。
血糖(グルコース)に反応するインスリン分泌が低下する。やがて高血糖を引き起こす。
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血管・腎臓・肝臓に対して:
活性酸素を産生する酵素を誘導し、細胞の老化や代謝病・血管病変の進展、悪化を起こす。
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以上のように動物性脂肪の過剰摂取は、主に脳機能、膵機能に障害をもたらし、さらに活性酸素による酸化ストレスを全身にもたらします。
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続く。
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<09/03/2020 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>