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お肌の状態に応じて石鹸を使い分けるスキンケア。 (皮膚科情報)

手を洗ったり顔を洗ったり、石鹸の使用はかつては一般的でした。今は洗顔フォームや液体の洗浄剤もあり多様化しています。
石鹸で洗顔すると、古い角質もとれさっぱりとした洗い上がりが実感できます。
石鹸は、弱酸性の脂肪酸を含む油脂と強アルカリ性の苛性ソーダを反応させて作るため、弱アルカリ性の性質を持つことになります。そのため古くなった肌の角質を軟化させ肌の汚れをしっかり落とす作用があるのです。
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しかしながら乾燥肌の人やアトピー性皮膚炎の人は、石鹸で皮脂を落とし過ぎるなど余計に乾燥してしまうことが時々あります。
通常の石鹸以外に少し特殊な石鹸があります。たとえばオリーブオイルなど特別な油脂を原料とした石鹸があります。一般にはオリーブ石鹸として市販されています。色は白くなく茶色っぽいものが多いです。価格はやや高めです。
オリーブオイルには「オレイン酸」が多く含まれます。ヒトの皮脂中に存在する代表的な不飽和脂肪酸でもあり、通常の石鹸成分の「ラウリン酸」や「ステアリン酸」に比べて肌の刺激になりにくく保湿効果もあります。
ですからオリーブ石鹸は、アトピー性皮膚炎や乾燥肌の人向きであると同時に、なんらかの原因で肌が荒れたり乾燥が進んだ時(疲れやストレス、冬など乾燥する季節)に使用するなど工夫すると健康な肌の維持に大変役に立ちます。
ただ脂性肌の人がオリーブ石鹸を漫然と使うと、意に反してニキビや脂漏性皮膚炎の悪化につながる恐れがあり注意が必要です。またオリーブ石鹸は泡立ちが弱いため、泡立ちネットを使うとより使いやすくなります。
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お気に入りの石鹸で洗顔し特にトラブルもないのが理想ですが、肌の状態に応じて石鹸を使い分けるのも賢いスキンケアと言えます。
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<03/10/2019 札幌市 中央区 宮の森スキンケア診療室>

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