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院長ブログ

虫刺され被害急増中! (皮膚科情報)

6月は、天気が悪くて雨が多い、北海道らしからぬ日々が続いておりましたが、7月に入り一転して暑い毎日が続いています。しかも蒸し暑い!
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蒸し暑いと必然的に虫刺されが増えてきます。ここ最近は虫刺されの患者さん急増中です。
しかも、”ヌカカ”の被害が非常に多い印象があります。
ヌカカは意外と知らない人が多く、蚊やブユほどの警戒感がないため知らないうちに被害に遭います。刺された時はほとんど痛みなどを感じないため、後になって「何だこれは!」と言うことになります。診察の際に、「虫刺されですよ」と説明しても、「そんなことはない。虫に刺された記憶はない」と仰られることが良くあります。
ヌカカはハエ目ヌカカ科に属する、”体長1ミリから1.5ミリほどの非常に小さい吸血昆虫”です。行楽地ならどこにでもいます。特に海や沼など水辺に多く生息します。

その小ささゆえに知らぬ間に刺されることが多く、露出部だけでなく衣服に隠れた部分にも入り込み吸血されます。一度に多数箇所(数十箇所)刺されることが多く、しかも痒みも非常に強いです。患部は赤く結節上に腫れ、水泡化することもあります。

市販の虫刺され薬などで自己流で治療して治まればいいのですが、非常に治りにくく、また掻破行為で悪化してしまうことがあります。しかも体質などが原因で痒い発疹(結節性痒疹)が何年も残ってしまうこともあります。辛いなと感じたら医療機関の受診をためらわないことです。
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まだまだ暑い日が続くようです。北海道の夏は短いですが、楽しく快適に夏を過ごすには虫刺されに注意するのが大切です。
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<11/07/2017 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>