瘀血(おけつ)と皮膚のトラブル (皮膚科情報) | 札幌中央区の皮膚科なら宮の森スキンケア診療室

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院長ブログ

瘀血(おけつ)と皮膚のトラブル (皮膚科情報)

寒い日が続いています。寒いと誰しも足元が冷えて、そこから体全体に冷えが広がり万病のもとになるとも言われます。体を冷やさないように気を付けましょう。
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さて漢方には瘀血(おけつ)と言う概念があります。病態と言ってもよいでしょう。
「局所的に血液がスムーズに流れなくなり血流が滞った状態」です。西洋医学的には、末梢循環不全と言ったらわかり易いでしょうか。
目に見えるところでは、足先が冷えて紫色になった状態や、打撲などで生じた青タンなどがいい例です。目に見えないところでは、生理痛は骨盤内の瘀血が原因とも言われていますし、便秘も瘀血が一因と言われています。
この瘀血、結構お肌のトラブルとつながりがあります。
代表的なのはニキビです。特に女性の頑固なニキビは瘀血との関連が強いです。
また瘀血が続くことにより肌荒れが進行します。シビアな手荒れも瘀血が一因です。
しもやけを起こしやすい人は、手先足先が冷たく紫色をしています。まさに瘀血の状態です。
これらは漢方の駆瘀血剤(瘀血を改善する桂枝茯苓丸など)が効果的なことが多いです。
西洋医学だけではこの瘀血を改善するのは困難ですが、それを補完するのが漢方と言ってもよいでしょう。
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もちろん普段から、体を冷やさない、適度な運動で血液の巡りを良くする、などの瘀血に陥らないようにする心がけは大切です。