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院長ブログ

睡眠不足 と 肌荒れ 

悩ましい肌荒れ。肌荒れは皮膚炎の原因になり、また化粧のりが悪いなど特に女性にとってはストレスの種です。
季節による乾燥、ストレス、野菜不足などによるビタミン不足、睡眠不足など、原因を挙げればきりがないと思われます。
このうち睡眠不足は意外と肌荒れの原因になることが多いと思います。
何故睡眠不足で肌荒れが起こるのでしょうか。
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肌荒れに正確な定義はありませんが、一般的には、カサカサと皮が剥ける、ひび割れる、肌の肌理(キメ)が乱れる、と云った状態でしょうか。
睡眠中に分泌されるホルモンの中に「成長ホルモン」があります。
成長ホルモンは、脳下垂体から分泌され、細胞分裂を盛んにする「成長に関する作用」と「代謝に関する作用」を持っています。
皮膚に対しては、皮膚の角質細胞や線維芽細胞の細胞分裂を促進し健康な肌を維持するのに必須であり、角質細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)を維持促進することで肌理の整った肌を守っています。すなわち肌荒れを防ぐには成長ホルモンが重要なウェイトを占めています。
また「代謝に関する作用」の中でも特に、炭水化物、蛋白質、脂質の代謝を促進する作用は重要です。皮膚においても、健康な肌を維持するための各種ホルモンやサイトカインの合成と産生に、成長ホルモンはなくてはならない存在です。
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成長ホルモンは睡眠中に多量に分泌されます。睡眠中に2時間から3時間の間隔で分泌されるのです。
ですから理想的には、2サイクル、すなわち最低でも6~7時間の睡眠が必要です。
肌荒れを防ぎ肌荒れの修復には成長ホルモンが必要であり、それには十分な睡眠が不可欠なのです。
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<26/04/2021 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>