体内時計と皮膚の関係 (皮膚科情報) | 札幌中央区の皮膚科なら宮の森スキンケア診療室

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院長ブログ

体内時計と皮膚の関係 (皮膚科情報)

「体内時計」をご存知でしょうか。
自分が学生の頃、生理学という基礎医学の授業で学びました。その頃はまだ比較的新しい概念であり学問だったと記憶しています。
地球の自転による昼夜の繰り返しに呼応するように、地球上の生物の体の中にはおよそ一日を刻む(概日性リズム)ように「体内時計」を持っています。
脳の視床下部に存在する極めて小さい領域である視交叉上核(SCN:suprachiasmatic nucleus)には、「中枢時計」と言われる体内時計の中心的な司令塔が存在します。
この体内時計は、中枢のみならず皮膚などの臓器や組織を構成する様々な細胞のほぼすべてにも存在し、「末梢時計」と呼ばれています。
最近では、この体内時計と様々な疾患との関連性の探求が進み、症状や病態との因果関係が明らかにされつつあります。
2017年には、この体内時計の時計遺伝子の発見者らにノーベル医学生理賞が贈られています。

続く
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<30/06/2020 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>