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院長ブログ

日本も「命や健康はカネ次第の国」になってしまうのか。

10月9日に財務省は、増え続ける医療費を抑制するために、「高額な医薬品については費用対効果を勘案し公的保険の対象から外す」ことも検討するよう財政制度等審議会に提案しました。
高額な医薬品とは、例えば”がん免疫治療薬オプジーボ“(ノベール医学生理学賞を取った本庶佑先生が基礎研究を行った)や先進的な抗がん剤などのことです。
提案した段階ですから現実になるかどうかはわかりませんが、そうなってしまう可能性はあります。
この提案は何を意味しているかというと「命や健康はカネ次第にしましょう!」ということです。
わかりやすく言うと「お金を持っている人はいろいろな治療を受けられるますが、お金のない人はそれなりの治療で我慢してください」ということです。
先日のブログ(10月3日付け)にも書きましたが、財務省は年々基礎研究費を減らし続けています。さらには国民の健康や命まで緊縮の対象にしようとしているのです。
「日本は借金だらけだからしょうがない」と言う多くの声が聞こえてきます。これは完全に政府や財務省の術中にはまっています。
詳しい説明は長くなるので割愛しますが、日銀の量的緩和の影響で政府の実質負債は減り続け、我が国の財政健全化、財政再建はほぼ達成されているというのが現実なのです。それなのに増税や緊縮財政を進める意味が分かりません。
政府も財務省も国家と国民の幸福を考えるべきです。決して日本が「命や健康はカネ次第の国」にはなって欲しくありません。
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<12/10/2018 札幌市 中央区 皮膚科・形成外科 宮の森スキンケア診療室>