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院長ブログ

手足口病の大流行(皮膚科情報)。

手足口病が全国的に大流行しているようです。
過去最高に迫る勢いだと国立感染症研究室が報告しています。
実際診療していてもそのように感じます。
手足口病とはコクサッキーウイルスやエンテロウイルスが原因となり、
その名の通り手と足と口に水泡性の発疹が生ずるウイルス感染症です。
飛沫感染や接触感染をします。
水泡以外に腕や脚に発疹が出たり時に発熱を伴ったりすることもあります。
稀ですが、髄膜炎や脳炎を起こすこともあり注意が必要です。
ほとんどが5歳以下の小児に発症しますが、時々大人も罹ります。
大人が罹ると結構厄介です。足にできた水泡の痛みが強く歩行困難になることがあります。
今までは手足口病は比較的軽く済む印象が強かったのですが、
最近は重症化する報告もあるため楽観は危険です。
ワクチンなどはなく有効な予防は難しいのが現状です。
また特効薬もなく対症療法が中心になります。
流行は9月ごろまで続くと予想されており今後も警戒が必要です。