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「学問のすすめ」現代語訳を読んでみた。 

「学問のすすめ」は明治時代に福沢諭吉が書いた本です。当時は大ベストセラーだったそうです。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」で有名です。自分はこのくだりは知っていましたが、全文を読んだことはありませんでした。難しい感じがしましたし、文語調で読みにくかったからです。
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テレビでもお馴染みの、作家であり教育学者の斎藤孝さんが、この「学問のすすめ」をわかりやすく現代語訳してくれた本を出しました。で、書店で見つけ早速購入し、読んでみました。

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まず感じたのは、明治時代も今(令和)も基本的には何も変わってない、と言うことです。「学問のすすめ」と言うタイトルからは、勉強しなさい!と言っているような印象を受けますが、そうではありません。悔いのない人生の歩み方、立身出世するにはどうしたらよいのか、家族や人との付き合い、国の在り方、国家間の在り方、など多岐にわたって論じています。
全文に渡り、特殊なことは一切言ってません。ある意味当たり前のことだけなのです。この当たり前のことを一冊の本で語られるのはある意味新鮮でした。
しかし、同時に今の時代の息苦しさを感じました。この当たり前のことを当たり前に語ることのできない時代が今なのではないか、と感じました。何かにつれ、差別だヘイトだ、とすぐに批判されたり炎上する時代です。そしてタブーが多すぎて、まともな議論もできません。
明治時代の方が、よほど風通しが良かったのかな、と思ってしまいました。
もっと若いころ(今も若いと思ってますが、笑)に読んでおけば良かったなと感じた次第です。ぜひ読んでみてください。
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<24/05/2019 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>