夏休みの自由研究と称してワインを愉しむ、の巻 | 札幌中央区の皮膚科なら宮の森スキンケア診療室

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院長ブログ

夏休みの自由研究と称してワインを愉しむ、の巻

夏休みの自由研究という響きに郷愁を覚えます。
短いお盆休みですが(ご迷惑をおかけしておりますので短いなどと言っては罰当たりですね)、自由研究と称して少しばかりワインのお勉強をしました。
自らに夏休みの課題を課すがごとく、親友のソムリエが経営するワインバーに赴きブルゴーニュワインを注文しました。
出てきたのは「VOSNE-ROMANEE(ヴォーヌ・ロマネ)」です。
2016年6月1日付けのブログ「ワインの楽しみ方を初めて知ってしまった、の巻」で「FIXIN(フィサン)」というブルゴーニュワインについて学習しました。
https://www.m-skin.com/archives/1378/
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今回は、<同じブルゴーニュ地方でも割と近い地域のワインにどれだけの差があるのか>が課題です。
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「VOSNE-ROMANEE」は、同じコート・ドール県の中のコート・ド・ニュイ地区に属する「FIXIN」よりもやや南に位置する、ヴォーヌ・ロマネ(VOSNE-ROMANEE)村で作られるワインです。
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ヴォーヌ・ロマネ(VOSNE-ROMANEE)村は、コート・ドールの王冠と呼ばれ、「神に愛される村」とまで言われています。ワインは「壮麗で力強さと柔らかさが精妙で、他に並ぶものがない」とされているようです。6つのグラン・クリュ(特級畑)を有し、これらはブルゴーニュで最高の産地とされ、この地のワインは非常に熟成に向いていると言われています。あの有名な(渡辺淳一の”失楽園”で登場した)超高級ワイン「ロマネ・コンティ」はこの地区で生産されます。
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使用品種はピノ・ノワールです。ヴォーヌ・ロマネは寒暖差に偏りがなく、ピノ・ノワールの栽培に適度な温度(14℃~16℃)を保つことができるため、近隣のアペラシオン(原産地)が持っている長所を全て絶妙なバランスで持ち合わせているようです。
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ヴォーヌ・ロマネの土壌は、石灰岩の岩層の上にある粘土が混じった石灰質土壌が基礎となっています。粘土質と石灰質の2つの異なる土壌が起因となって、そこで生育する葡萄からは深みのある味わいを備えたワインが造られるようです。
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実際に味わってみます。
深紅のワインで、透明感が強いです。美しいと表現しても言い過ぎではないと思います。「FIXIN」よりも色は濃い印象を受けました。”ピュアなルビー色”や”黒いチューリップ”などと表現するようです。
味わいは、スパイシーさを基調に、ベリー系(イチゴ・カシス・ブルーベリー等)の果実香が加わります。これはコート・ド・ニュイ産の赤ワイン共通なのでしょう。深みのある味わいの一方で、比較的すっきりと飲める感じ。特に酸味が非常に口当たりが良く、ついついグラスが進んでしまいます。自由研究を口実に、ブルゴーニュワインを一本開けてしまいました。
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”お盆休みの自由研究の発表”とさせていただきました。
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<16/08/2016 札幌市 中央区 皮膚科・形成外科 宮の森スキンケア診療室>