英国一家、日本を食べる | 札幌中央区の皮膚科なら宮の森スキンケア診療室

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院長ブログ

英国一家、日本を食べる

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2013年初版の本ですが、遅ればせながら読みました。
イギリス人のジャーナリストが、家族(妻、6歳と4歳の息子)と共に約3か月間日本に滞在し、東京・札幌・京都・大阪・福岡・沖縄と、日本の食文化の体験と食べ歩きをまとめた本です。
我々日本人にとっては当たり前のことが、外国人には奇異に映ることが多く、また日本食の素晴らしさ(もちろん高級な和食のことではなく、家庭料理や我々の日常の外食)を改めて認識させられました。
美味いものをとことん追求する姿勢や、出汁にこだわる(特に昆布)ことなど、外国人の理解を超えているようです。
一方でこの本の中で、日本人も西洋人と同じように手軽なジャンクフードを好むようになり、健康長寿にいいはずの日本の食文化がすたれて来ていることが嘆かれています。確かに日本人の米や魚の消費量が年々減ってきているのは看過できない事実です。
この本を読んで感じたことは、最近はグローバル路線一辺倒の世の中ですが、グローバルにこだわれば日本の良いところは失われていく運命にあります。基本に日本食と言う太い骨組みがあるからこそ、他国の食文化の良いところを吸収し発展してきたのだと思います。やはり”基本が大切”と言うことでしょうか。