震度6弱 その3 | 札幌中央区の皮膚科なら宮の森スキンケア診療室

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院長ブログ

震度6弱 その3

今度はロビーでの避難です。普段は応接用に使っているソファを使わせてもらいました。しかし、停電しているため暖房は使えず、外よりはましですが寒いのは変わりません。
ロビーの中の立派な大きな花瓶は床に落下し割れています。花瓶の水と生けられたきれいなお花は床に散乱していました。お花も被害に遭っていたのです。
頻度は減ってきましたが相変わらず余震は続きます。そして時々大きな余震が来ます。そのたびにロビーの窓ガラスが大きな音を立て、割れるのではないかと心配になります。
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ふと気付いたことがありました。揺れに慣れてしまって少しくらいの余震は気にならなくなっているのです。札幌では震度1や2で「揺れてる揺れてる」と慌てますが、震度3や4の余震が平気になってくるのです。これって良いのか悪いのか判断に苦しみます。いつまでも揺れに怯えていられないので慣れは必要かと思いますが、そのかわり大きな余震に対しての警戒心が薄れて行きます。
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午前5時過ぎでしょうか。電気が復活しました。久しぶりに明かりが戻りました。エアコンも復活し温風がロビーを満たし始めました。文明の利器のありがたさに触れ、少しばかり気持ちが軽くなりました。
ホテルのスタッフがお湯を沸かし始め、暖かいお茶とおにぎりを提供してくれました。なんだかとてもありがたい。
外が明るんできました。そして夜が明けました。長いトンネルを抜けたかのようでした。
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安心しているのもつかの間、再びかなり大きな余震が来ました。窓の外に見える塀が崩れ落ちました。余震に慣れたころ再び恐怖の再来です。後でわかりましたが、由布の直下が震源だったようです。震度は5弱でした。再びロビーを出て外での避難です。
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さて、夜が明けて明るくなり一日が始まっていると実感できるようになると、果たして札幌に帰ることが出来るのかどうかが気になります。福岡発の飛行機の時間に間に合うのか。それ以前に由布院を脱出できるのか。これだけの揺れだったのだから、当然鉄道は止まっているでしょうし、バスも運行しているのか甚だ疑問です。