No.30頻繁に口唇ヘルペスがでるのですが。 -2006/01/31(火)
Q38歳、男性、会社員頻繁に口唇ヘルペスが出て困っています。平均すると月に一度は必ず出ます。何とかならないでしょうか?
A 口唇ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスの感染症です。たいてい子供の頃に感染し、顔や口の周りに水泡を伴った皮疹が出現します。治ってもウイルスは顔の神経(三叉神経)に沿って残存しています。疲れたり風邪を引いたり、ウイルスに対する免疫力が落ちている時に、顔や口唇に再び水泡を伴って出現します。
 通常はそれ程頻繁に繰り返すものではないのですが、相談のように「月に一度は・・・」という人がいるのも現実です。発症するたびに抗ウイルス薬を内服し、早めに治してしまうのが基本です。しかしながら、頻繁に繰り返すとうっとうしいというのが現実かと思います。可能な限り発症させないようにするには、やはり免疫力を高めるのが必要です。「疲れストレスをためずに、バランス良い食事と運動を」というのが理想ですが、体のバランスを調整し結果的に免疫力を高めるために漢方薬が効果的なことがあります。例えば、過労気味で疲れやすく気力の衰えた状態(気虚・陽虚)、加えて食欲が減退しなかなか疲れが取れない状態(脾虚)の時に免疫力が低下している傾向が強いと思われます。ですからこのような状態を改善する漢方薬が効果的と思われます。

No.29ステロイド剤は悪い薬だと聞きましたが本当ですか? -2005/10/19(水)
Q31歳、女性、公務員先日新しい化粧品を購入し使用したところ、顔が真っ赤に腫れあがりました。家の近くの皮膚科を受診し、そこでステロイド軟膏が処方されました。知り合いから「ステロイドは悪い薬だから使ってはいけない」と言われ怖くなって使っていません。顔もひどくなる一方です。どうしたらいいのですか。
A どんな薬にも副作用はあります。ここでいう悪い薬とは、副作用の強い薬の意味だと思われます。一般に良く効く薬ほど副作用に注意しなければなりません。ステロイド剤も同様で、効果的な薬であるがために、使用方法を間違えると時として副作用を起こしてしまうことがあります。ご質問の内容から判断すると新しく購入した化粧品によるかぶれ(接触性皮膚炎)と思われます。合わない化粧品の使用中止とステロイド剤の外用が一般的と思われます。改善とともにステロイド剤は使用終了となります。
 頭ごなしにステロイド剤を否定する方や、マスコミの影響なのか過度に副作用を恐れる方に時々遭遇します。他人の発言に左右されず、疑問や心配なことがあれば直接医師に尋ねてみるのが得策です。

No.28とにかく頭が痒い -2005/08/10(水)
Q55歳、主婦最近頭が常に痒く、引っ掻き傷が絶えません。痒くて我慢できません、どうしたらよいのでしょうか。
A 頭皮も皮膚ですから、様々な原因で皮膚炎を起こし、痒くなることは良くあります。代表的な原因として、1)疲れやストレス、ビタミン不足などからくる脂漏性皮膚炎、2)シャンプーやリンスが合わないことからくる接触性皮膚炎、3)アトピー性皮膚炎、などが挙げられます。いずれにしても、頭皮の状態を見ないと正確なことは言えませんが、炎症を抑える外用剤や痒み止めの内服が一般的な治療です。
 それでも改善傾向が乏しい場合、清熱剤と言われる漢方薬が効果的な場合があります。

No.27鼻の横のホクロが急に大きくなってきた -2005/04/18(月)
Q49歳、主婦2年ほど前に鼻の横のほうに、ホクロのようなものが出現し徐々に大きくなり、今では1センチ程あります。最近真ん中が凹んでジクジクしています。周囲の黒い部分は盛り上がっています。そのままにしておいて大丈夫でしょうか。レーザー治療で取れますか。
A 実際に診察しないと確かなことはいえませんが、皮膚の腫瘍であることは間違いないようです。メールの内容だけから判断すると、悪性の可能性も否定できません。早めに専門医に診てもらってください。
 レーザー治療は万能ではありません。悪性を疑う場合は、きちんと外科的な治療(切除)が必要になることが多いです。

No.26耳のつけ根の所に穴があり時々腫れる -2005/03/11(金)
Q30歳、会社員、男性生まれつき右耳のつけ根の部分に、小さい穴があって、時々腫れて押すと痛いことがあります。これは何ですか?どうしたらよいのでしょうか?
A 耳前瘻孔と思われます。先天性のもので、耳のつけ根のあたりに開口し、トンネル状に皮下に続き先端は盲端となっています。腫れるといった症状がなければ放置していて構いませんが、腫れたり化膿したりするようであれば、治療したほうが良いでしょう。
 治療は、手術にて瘻孔とそれに続くトンネルを切除します。たいていの場合局所麻酔による日帰り手術で可能です。腫れている時は、抗生物質を内服し感染と炎症が収まるのを待ってから手術します。

No.25スキーをした後、頬がかさついて赤くなる -2005/01/28(金)
Q26歳・女性・会社員スキーが大好きで月に何度もスキーを楽しんでいます。でもスキーに行くたびに頬が赤くなり、かさつき、化粧水などがしみるようになります。こんな時はたいてい頬が白く粉をふいたようになっています。何故こうなるのでしょうか?対策はどんなことをしたらよいのでしょうか?
A 冷たい乾いた風を長時間受けていると、程度の差はありますがどんな人でも乾燥し肌荒れが起こります。ましてや気温の低いスキー場であればなおさらです。ご質問の頬の状態は寒さと乾燥による肌荒れと思われます。健康な肌は皮脂が表面を覆い様々な刺激から肌を守っています。乾燥し荒れた肌は皮脂が不足した状態で、言い換えれば「傷つき刺激を受けやすい無防備な状態」といえます。ですから普段の洗顔剤や化粧水などがしみるのです。放置すれば肌荒れが進行し、炎症を起こし皮膚炎に至ることもあります。
 対策は、冷たい風になるべく直接当たらないのが一番です。しかし常に覆面をかぶってスキーをするわけにもいきませんので、女性であればファンデーションをやや厚めにしっかり塗って直接肌に冷たい風が当たらないようにすると良いでしょう。下地に日焼け止めクリームを使用すると雪焼け防止にもなります。それでもかさついてしまった場合は、早いうちに化粧水などによる補水、美容液・乳液・クリームなどによる保湿を行ってください。ご質問のように化粧水がしみる場合は、蒸しタオルなどで補水をすると良いでしょう。

No.24すねのヤケドが治らない -2005/01/14(金)
Q32歳・男性・会社員一ヶ月ほど前に自宅のストーブの前で寝てしまい、気付いたら左のすねのところに水ぶくれを伴うヤケドを負ってしまいました。しかし、一ヶ月たっても治りません。最近は周囲が赤く腫れて痛みを感じます。どうしたらよいのでしょうか。
A 低温熱傷と思われます。熱湯や炎など非常に熱いものに触れて生じるヤケドと違って、あまり熱いとは思えない暖房の温風やカイロなどの熱刺激を長時間にわたって受けることで生じます。たとえ低い温度でも42度以上あれば低温熱傷を引き起こすことが可能です。熱刺激を長時間受けると、熱損傷が深部まで及び、場合によっては脂肪や筋肉など皮下組織まで及ぶと非常に治りにくいヤケドとなります。最初は軽いヤケドと思われても、徐々に深いヤケドとなり、表面が壊死を起こし白くなります。さらに感染を起こすと、質問のように周囲が赤く腫れて痛みを伴うことがあります。
 低温熱傷を負ってしまったら、大きさにかかわらず、形成外科や皮膚科にかかることです。こじれてしまうと自然治癒は期待できず、皮膚移植が必要になる場合もあります。通常は、抗生物質含有軟膏や皮膚潰瘍治療剤などで治療します。しかしながら、治癒に時間を要するのが現実で、根気よく治療を続ける必要があります。

No.23指先がしびれて、時々痛む -2004/12/02(木)
Q42歳・主婦数ヶ月前から、特に左手の指先がしびれて痛むことがあります。以前にリウマチかも知れないと思って、大きな病院の整形外科を受診し、血液検査と手のレントゲン写真を撮ってもらいましたが異常ありませんでした。皮膚科で相談するように言われましたが、皮膚は特に異常がないような気がするのですが・・・。
A 一つはレイノー症状である可能性が考えられます。冷たい空気や物に触れて発作的に手の色が蒼白になったり、紫色になるなどの状態が見られ、しびれや痛みを感じるようならこれが疑われます。レイノー症状は原因不明のものもありますが、膠原病(強皮症など)の一つの症状として見られることがあります。
 それ以外の可能性として、頑固な肩凝りなどで凝った筋肉が神経を圧迫して生じている場合があります。さらに首を回すと首が痛くて、指先のしびれや痛み以外にも腕全体がだるくてしびれを伴う場合、頚椎に椎間板ヘルニアが潜んでいて、腕の神経を圧迫して起きている可能性も考えられます。これらは整形外科か脳神経外科でレントゲンやMRIなどの検査を行えばわかると思われます。

No.22乾燥肌を変えたい -2004/11/07(日)
Q20歳・男性・学生元来乾燥肌です。寒くなるとカサカサして気になります。ひどいときは痒くなり、掻いて肌に傷をつけることが良くあります。乾燥肌を変えたいのですが、どうしたらよいのでしょうか?
A 肌質には大きく分けて、乾燥肌と脂性肌、その中間の中間肌の3種類があります。これはある程度生まれつきのもので、その人の個性であり、変えることは基本的にはできません。しかし、質問にあるように「寒くなるとカサカサして痒くなる」とのことですので、放置するのは皮膚の健康維持のためにも良くありません。
 乾燥肌は皮脂が不足し、皮膚の保水能力が低下している状態なので、皮脂の代わりになる保湿クリームをまめに使用することです。入浴の際にナイロンタオルなどでこすらないようにするのも大切です。こすらないと洗った気がしない、という人がいますが乾燥肌の場合は注意してください。寝不足・不摂生・偏食は肌荒れを起こし乾燥肌を悪化させます。以上の点に気を付ければある程度乾燥肌の改善につながり、肌のトラブルの予防になるはずです。

No.21口の周りのニキビ -2004/10/28(木)
Q27歳・男性・公務員中学・高校生の頃は多少ニキビが主に額や頬に出ていました。しばらくあまり出ていなかったのですが、最近口の周りに赤いニキビが結構目立ちます。口の周りのニキビは内臓が悪くて出ると聞きました。本当でしょうか。確かに最近疲れやすくて困ってます。
A 中学・高校の思春期のニキビは額や頬に主に出ますが、成人となり年齢とともに、頬・顎・首のあたりと出る場所が下がる傾向があります。理由ははっきりとは解っていません。質問にある口の周りのニキビも主に社会人に見られます。内臓との関係は明確には関係付けられてはいません。
 しかしながら、東洋医学的(漢方医学的)には、口の周りのニキビは胃腸の働きが低下していることを反映していると言われています。疲れやすくて、胃腸の調子が思わしくない状態を漢方用語で脾虚(ひきょ)といいます。ですからこの脾虚を治す漢方薬が口の周りのニキビに有効であることが多く認められます。

No.20顔のホクロを取りたいのですが、傷は残りますか? -2004/10/17(日)
Q女性・会社員顔にあるホクロを取りたいと思っています。鼻筋の横にある7ミリ程の盛り上がったホクロです。傷が残るのかどうかが心配です。
A 質問にあるホクロ(7ミリで盛り上がっている)を取りたいとお考えであれば、しっかり切除するのが良いと思われます。基本的に局所麻酔の手術で可能です。鼻筋の横といっても小鼻のあたりか、鼻中央の目頭の下あたりかで切除の仕方に違いが生じるため、正確にどうやって切除するかはこの場でお答えできません。しかしながら、どんな方法でホクロを切除するにしてもある程度傷は残ります。ホクロに手をかざし、念を込めるとすっーとホクロが消えてなくなるような、手品や魔法は存在しないのです。傷を残さずにホクロを取るのは今の医学では不可能です。切除の仕方や縫合方法などを工夫することで、残る傷を最小限にすることはできます。質問にある鼻筋の横というのは比較的残る傷が目立たなくなるところです。
 どんな傷が残るかは、治療を受ける前に医師とじっくりと納得がいくまで話し合うことです。

No.19タトゥー(刺青)を消したいのですが・・・ -2004/10/07(木)
Q20代・学生・女性遊び心でタトゥー(刺青)を入れてしまいました。消したいのですが可能ですか?どうやって消すのですか?費用はどのくらいかかるのか気になります。
A タトゥー(刺青)は、レーザー治療が可能です。しかし青や黒にはよく反応しますが、赤や黄色などはあまり反応しないので多色のタトゥー(刺青)にはあまり向きません。しかしながら一回の治療で全て消せるわけではなく、複数回かかるのが現実です。必要な回数は、タトゥー(刺青)の色素の濃さ・広さ・色素の深さによって変わります。レーザー以外の方法は、小さければ手術にて切除する、大きければ切除して皮膚移植をする必要があります。また色素を入れていない白い傷あとが文字や模様になっているものは切除以外ありません。
 レーザー治療を含めてタトゥー(刺青)の治療は残念ながら保険適応になっていません。かかる費用は、タトゥー(刺青)の大きさなどによって決まります。先に述べたように、一回では済まず、何回もかかります。また続けて何回も治療ができるわけでなく、数ヶ月おきに治療しますので、根気と時間が必要となります。

No.18ヒップの足の付け根の部分が茶色くなって気になる -2004/09/30(木)
Q20代・会社員・女性ヒップの足の付け根の部分が茶色くて気になります。ちょうど座るとお尻の骨がイスにあたる部分です。何とかなるでしょうか?
A 質問内容から推察すると、ヒップの足の付け根の部分というのは、坐骨結節のことだと思います。実際座るとイスに当たります。この部分の皮膚は、肘や膝の皮膚と同じように厚くできています。また体の動きに合わせて伸び縮みする部分で、よれてシワのようになり通常でも茶色く見えます。特に座る時間の長い人は、イスとの摩擦や圧迫などの刺激が原因で色素沈着を起こしやすい傾向があります。
 完璧に色を消すのは困難と思われますが、尿素クリーム等で皮膚を柔軟にし、古い角質を取ればある程度色を薄くすることは期待できます。ハイドロキノン等脱色クリームも効果がある場合もあります。座っている時間が長いことが原因と考えられるなら、同じ姿勢を取らないようにする工夫や座布団の使用も有効です。

No.17蕁麻疹の治療に処方された薬を飲むとかえって悪化するのですが・... -2004/09/26(日)
Q48歳・女性時々蕁麻疹が出ます。全身ではなく、比較的限局して出るのですが、病院で処方された抗ヒスタミン剤を内服すると全身に皮疹が出ます。担当医は「抗ヒスタミン剤は蕁麻疹や湿疹を治療する薬なので、ありえない」と言うのですが、内服すると数時間たつと必ず出ます。本当にありえないことなのでしょうか?
A 急性、慢性いずれも蕁麻疹の治療に抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を内服するのは一般的なことです。これら抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤には数多くの種類が存在します。しかしながらどの薬も、全ての人に同じように効果が現れるとは限らず、効いたり効かなかったりします。
 「抗ヒスタミン剤を内服すると全身に皮疹が出る」というのは、蕁麻疹が悪化しているか、あるいは薬疹が出ている可能性が考えられます。本来蕁麻疹や湿疹の治療に用いられるこれらの薬も、内服した人の体に合わなければ、症状が悪化したり薬疹が出現したりすることは十分考えられることです。
 医学がどんなに進歩しても、どんなにすばらしい薬が開発されても、万能とは言えないのが現実です。

No.16最近爪がすぐ割れます。どうしてでしょうか? -2004/09/19(日)
Q40歳・会社員・男性最近すぐに手の爪が割れます。割れた爪が衣服に引っかかってさらに割れてしまいます。今までこんなことはなかっただけに気になります。何故でしょうか?防ぐ方法は?
A 爪は皮膚が形を変えたものです。ですから爪も皮膚として考えるとわかりやすいと思います。すなわち、爪が潤いを失って割れやすくなった状態は、肌が乾燥して荒れた状況と似ていると考えると良いでしょう。
 爪が割れやすくなるなど、もろくなる理由に次のようなことが挙げられます。
1)ビタミン不足やタンパク質不足など栄養不足
2)水を使う機会が増え、洗剤や石鹸などの刺激で爪を乾燥させてしまう
3)加齢により、爪の保湿・補水力が衰える
などです。
 爪が割れるのを防ぐには、以上のことを踏まえて対策を取りましょう。すなわち、バランスの取れた食事、水を使う際はゴム手袋を着用し直接の刺激を避ける、尿素クリームなどハンドクリームを爪に塗り爪の保湿を行う、などです。特に尿素クリームを爪に塗り、さらにラップで30分ほど爪を覆って密封すると、クリームが深部にまでしみ込み効果的です。また爪切りは、入浴後など爪がたっぷりと水分を吸い込んでしっとりしている時に行いましょう。蛇足になりますが、東洋医学的に、爪が割れやすいのは漢方用語で血虚の表れと言われています。ですからこの血虚を治す漢方薬が有効である場合があります。 

No.15背中のニキビのあとが茶色く残って気になる -2004/09/18(土)
Q20代・会社員・女性中学・高校と背中にニキビが多く出て、そのあとが茶色くアザのようになっています。とても気になります。レーザー治療で取れると聞いたのですが本当でしょうか?
A ニキビあとの色素沈着であれば、レーザー治療よりもハイドロキノン含有クリーム等の外用の方が効果があるかも知れません。ハイドロキノンというのは、色素沈着等メラニン色素を脱色する作用のある外用剤です。ニキビあとの色素沈着に対するレーザー治療は、効果があるかどうかは実際やってみないとわからないというのが現実です。レーザー治療をやるなら、まず一部分のみにテスト照射して効果があるかないかを確認するのが良いと思われます。効果が確認されればいずれ残りを行うと良いでしょう。
 ハイドロキノン含有クリームは市販はされていません。当院では扱っています(保険外)が、どの皮膚科や形成外科でも扱っているとは限りませんのでご確認下さい。

No.14化粧品が合わないのでしょうか? -2004/09/05(日)
Q35歳・主婦先日知り合いから購入した化粧品を使い始めてから、顔にぶつぶつと赤い発疹が出てとても痒いのです。化粧水から美白美容液、クリームと一通りそろったもので、結構高価なものでした。知り合いは、「今までたまっていた老廃物が出てきているので、出し切るまで使い続ければ発疹は出なくなる」というのですが本当でしょうか?どうしたら良いのか悩んでます。
A新たな化粧品を使い始めてから生じた肌のトラブルであれば、まず第一にそれが自分の肌に合っていない可能性を考えた方が良いでしょう。とりあえず使用を中止することです。「老廃物が出てきている・・・」という話は、本当かどうかはよくわかりません。ただ、医学的な根拠はないのは事実です。化粧品が合っているかどうか確かめるには、病院でパッチテストを受けるのも一つですが、自分の二の腕の内側に塗ってみて、赤くなったり発疹が出たりしないか確かめてみると良いでしょう。確実とは言えませんが、ある程度参考になります。

No.13足の裏のホクロ -2004/09/02(木)
Q24歳・無職・女性10年来、右足の土踏まずの部分に黒いほくろがあります。大きさは8ミリ程です。少しずつ大きくなっているような気がします。取ったほうが良いのでしょうか?
A 足の裏のホクロは、他の部位に比べて悪性である確率が高いのは事実ですが、全て取ったほうが良いというわけではありません。実際に診察しないと正確なことはわかりませんが、悪性を疑わせる所見があれば取ったほうが良いでしょう。例えば、最近急に大きくなってきた、色にムラがある、形が不規則で色が周囲に染み出しているようだ、時々出血する、盛り上がってきたなどの所見です。気になるのなら、取るかどうかよりもまず専門医に診せることです。

No.12鼻の周りが赤くてかさかさする -2004/09/02(木)
Q34歳・会社員・男性鼻の周り、特に小鼻の周りが赤くなり、かさかさしています。特に痒くないのですが、この状態が半年ほど続いています。これは皮膚病の一種なのでしょうか?気になります。
A おそらく脂漏性皮膚炎と思われます。脂漏部位(頭・おでこ・鼻の周り・耳など)に起こる皮膚炎で、皮脂(皮膚の脂)が原因となり起こります。いまだに全て解明されているわけではありませんが、過剰に分泌された皮脂が様々な原因で酸化され刺激物となって皮膚炎を起こすといわれています。特に、野菜や魚不足よるビタミン不足や、疲れストレスなどが皮脂分泌を過剰にし、脂漏性皮膚炎を起こしてしまうことが多いようです。
 治療は、ステロイド剤の外用が一般的ですが、この皮膚炎の悪化の原因として皮膚に常在する真菌(カビ)の一種が関わっていることがわかっています。このため抗真菌薬も有効である場合があります。しかしながら、規則正しい生活や食生活、バランスの取れた食事、適度な運動やストレス解消などが根本的な治療となることをお忘れなく。

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